宮仕え（みやづかえ）とは？意味・読み方・使い方

ブックマークへ登録

みや‐づかえ〔‐づかへ〕【宮仕え】
の解説

［名］(スル)

１宮中に仕えること。宮廷に出仕すること。

２官庁・会社などに勤めること。「—するのも楽じゃない」「すまじきものは—」

３貴人に仕えること。
1. 「—する人々の出で集まりて、おのが君々の御ことめできこえ」〈枕・三〇三〉

４目上の人の身のまわりの世話をすること。給仕をすること。
1. 「誰かある、罷 (まか) り出でて御僧に—申し候へ」〈謡・朝長〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

宮仕えの前後の言葉

宮仕えの例文(2)

出典：青空文庫

･･･た中流女性にとって、宮仕えは一つの生きる道でもあった。源氏物語の「･･･宮本百合子「女性の歴史」
･･･少納言はこの時期にも宮仕えしていたのであったが、彼女の負け嫌いな気･･･宮本百合子「山の彼方は」

新着ワード

goo辞書とは

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典（国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など）と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。