動詞巧む」の連用形から》

[名]
  1. 細工師・大工など、手先や道具を使って物を作る職人工匠。「飛騨の—」

  1. 技巧意匠。「—を凝らす」

  1. 美しいものを作りだすわざやはたらき。

    1. 「霊妙不可思議な自然の—」〈里見弴多情仏心

  1. はかりごと。くわだて。たくらみ。

    1. 「我 (おれ) も男児 (をとこ) なりや汚い—を腹には持たぬ」〈露伴五重塔

[形動][文][ナリ](巧み)物事手際よく、じょうずに成し遂げるさま。「—に難関を切り抜ける」「馬を操るのが—な人」

出典:青空文庫

出典:gooニュース

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