こころ‐ざ・す【志す】

の解説

［動サ五（四）］

1. １ ある事をしようと思い定める。心の中に立てた目的・目標に向かって進もうと決心する。「学問に—・す」「建築家を—・す」

   1. 「或いは山崎を—・して逃ぐるもあり」〈太平記・一五〉

1. ２ 好意・謝意などの気持ちを表すために金品を贈る。

   1. 「越の国へまかりけるに、ぬさ—・すとて」〈後撰・離別・詞書〉

1. ３ 追善供養をする。

   1. 「今日は—・す日に当たりて候ふほどに」〈謡・定家〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

goo辞書とは

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典（国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など）と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。