うれ・える〔うれへる〕【憂える／愁える／^▽患える】

の解説

［動ア下一］［文］うれ・ふ［ハ下二］

1. １ よくないことになるのではないかと心配する。心を痛める。また、嘆き悲しむ。「日本の将来を—・える」

1. ２ 心の苦しみを人に訴える。自分の嘆きを人に告げる。

   1. 「春秋の暮らしがたさなども、誰にかは—・へ給はむと」〈源・蓬生〉

1. ３ 病に苦しむ。患う。

   1. 「この人、昔は身の病を—・へき」〈今昔・七・二五〉

類語

• 案じる(あんじる)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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