[名]詩歌の終わりの句。特に、漢詩の絶句の第4句。
[副]
  1. とどのつまり。あげくのはて。結局

    1. 「わたし自身で道をつけてやる方が—女の為だと考え」〈荷風・あぢさゐ〉

  1. かえって。むしろ。反対に。

    1. 「いつも此同胞 (きょうだい) を借りて重宝するを、此方 (こなた) は—有難い事におもうて」〈紅葉・二人女房〉

    2. [アクセント]はケックック。

出典:青空文庫

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