見立てる（みたてる）とは？意味・読み方・使い方

ブックマークへ登録

意味
例文
慣用句
画像

み‐た・てる【見立てる】
の解説

［動タ下一］［文］みた・つ［タ下二］

１見て選び定める。選定する。「着物の柄を—・てる」

２病気を診断する。また、鑑定する。「医者が—・てたところでは軽傷らしい」「絵を—・てる」

３別のものになぞらえる。仮にそのものと見なす。「市街の中央を流れる川を京都の鴨川に—・てる」

４見送る。
1. 「赤駒が門出をしつつ出でかてにせしを—・てし家の児らはも」〈万・三五三四〉

５世話をする。後見する。
1. 「せめて三十二、三までとっくと—・て」〈浄・生玉心中〉

６軽く扱う。見くびる。
1. 「さても人を—・てるやつかな」〈浮・一代男・五〉

類語

出典：デジタル大辞泉（小学館）

見立てるの例文(1)

出典：青空文庫

･･･それぞれの一つの音と見立てる代わりにこれよりはもう少し複雑な見方をす･･･寺田寅彦「連句雑俎」

見立てるの前後の言葉

新着ワード

goo辞書とは

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典（国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など）と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。