あさひな‐たかし【朝比奈隆】
[1908〜2001]指揮者。東京の生まれ。昭和15年(1940)新交響楽団(現NHK交響楽団)を指揮してデビュー。昭和22年(1947)関西交響楽団(現大阪フィルハーモニー交響楽団)を創立、常...
おおうち‐よしたか【大内義隆】
[1507〜1551]戦国時代の武将。義興(よしおき)の子。周防など7か国の守護。少弐・大友・尼子氏らと対戦。老臣陶晴賢(すえはるかた)の反逆にあい自殺。明・朝鮮から文物を取り入れ、大内版を開板...
くき‐よしたか【九鬼嘉隆】
[1542〜1600]安土桃山時代の武将。紀伊の人。初め伊勢北畠氏の臣。のち、熊野水軍の長として、織田信長の石山本願寺攻めで活躍。関ヶ原の戦いでは西軍に属し、敗れて自刃。
くろだ‐きよたか【黒田清隆】
[1840〜1900]政治家。鹿児島の生まれ。戊辰(ぼしん)戦争で官軍参謀として五稜郭(ごりょうかく)を攻撃。明治維新後、北海道開拓長官。日朝修好条規を締結。明治21年(1888)首相に就任、大...
さんじょうにし‐さねたか【三条西実隆】
[1455〜1537]室町後期の公家・歌人。内大臣に至る。号、聴雪、出家して逍遥院尭空。飛鳥井雅親(あすかいまさちか)に和歌を学び、飯尾宗祇から古今伝授を受け、古典の普及に努めた。また、能書家と...
たさか‐ともたか【田坂具隆】
[1902〜1974]映画監督。広島の生まれ。ヒューマニズムを基調とする作風が特徴。代表作「五人の斥候兵」「路傍の石」など。
たちばな‐たかし【立花隆】
[1940〜2021]ノンフィクション作家・評論家。長崎の生まれ。本名、橘隆志。「田中角栄研究」で地位を確立。その後も宇宙・医療など、幅広い分野で多くの著作を残した。作「宇宙からの帰還」「脳死」など。
つつい‐やすたか【筒井康隆】
[1934〜 ]小説家。大阪の生まれ。パロディーとブラックユーモアで現代を風刺し人気を博す。「虚人たち」で泉鏡花文学賞、「夢の木坂分岐点」で谷崎潤一郎賞、「ヨッパ谷への降下」で川端康成文学賞を受...
ふじわら‐の‐いえたか【藤原家隆】
[1158〜1237]平安末期・鎌倉前期の歌人。名は「かりゅう」とも。寂蓮の養子。藤原俊成に学び、「新古今和歌集」撰者の一人となり、藤原定家と並び称された。家集に「壬二(みに)集」がある。
ふじわら‐の‐かりゅう【藤原家隆】
⇒ふじわらのいえたか