うらがみ‐ぎょくどう【浦上玉堂】
[1745〜1820]江戸中期の南画家。姓は紀、名は弼(たすく)。字(あざな)は君輔。備前池田家の支藩鴨方(かもがた)家に仕えたが、江戸に出て、詩や琴、絵を学ぶ。のちに脱藩して、各地を遊歴した。...
うらがみ‐しゅんきん【浦上春琴】
[1779〜1846]江戸後期の南画家。玉堂の長子。名は選。諸国遍歴ののち、京都に住み、頼山陽らと交わる。細緻鮮麗な山水花鳥を得意とした。
ウラジーミル【Vladimir】
(1世)[955ころ〜1015]ロシアのキーウ(キエフ)大公。在位980〜1015。ビザンチン皇帝の妹アンナと結婚してギリシャ正教を国教とし、ビザンチン文化を移入。ウラジーミル聖公。
うらべ‐かねかた【卜部懐賢】
鎌倉中期の神道家・古典学者。名は兼方とも。著「釈日本紀」など。生没年未詳。
うらべ‐かねとも【卜部兼倶】
⇒吉田兼倶
うらべ‐かねよし【卜部兼好】
⇒けんこう(兼好)
うらべ‐の‐すえたけ【卜部季武】
[950〜1022]平安中期の武士。通称、六郎。源頼光の四天王の一人。大江山の酒呑童子(しゅてんどうじ)征伐で有名。
うらまつ‐こぜん【裏松固禅】
[1736〜1804]江戸後期の有職(ゆうそく)故実家。京都の人。名は光世。固禅は法号。宝暦事件に連座し永蟄居(えいちっきょ)、以後故実研究に専念。天明8年(1788)内裏焼失の際、その研究が採...
うらまつ‐みつよ【裏松光世】
⇒裏松固禅
うらやま‐きりお【浦山桐郎】
[1930〜1985]映画監督。兵庫の生まれ。「キューポラのある街」で監督デビューし、注目を集める。生涯で監督した作品は9本と寡作ながら、どの作品も高く評価された。他に「非行少女」、遠藤周作原作...