おおとも‐そうりん【大友宗麟】
[1530〜1587]戦国時代の武将。豊後(ぶんご)臼杵城主。名は義鎮(よししげ)。キリスト教に入信し、洗礼名フランシスコ。北九州6か国を支配。ローマ教皇に少年使節を派遣。天正6年(1578)島...
おおむら‐すみただ【大村純忠】
[1533〜1587]戦国時代の武将。日本初のキリシタン大名。洗礼名バルトロメヨ。南蛮貿易中心の外交政策を行い、大友・有馬氏とともにローマ教皇に少年使節を派遣。→天正遣欧使節
オクタビアヌス【Gaius Octavianus】
[前63〜後14]ローマの初代皇帝。在位、前27〜後14。養父カエサルの暗殺後、アントニウス・レピドゥスと第2回三頭政治を組織。のち、アクティウムの海戦でアントニウスを破り、ローマの単独支配者に...
オットー【Otto】
(1世)[912〜973]神聖ローマ帝国初代皇帝。在位962〜973。936年、ザクセン朝第2代のドイツの国王となり、他民族の侵入を防ぐとともに、教会勢力と提携することで諸侯をおさえ王権を確立。...
オドアケル【Odoacer】
[433ころ〜493]ゲルマン人の傭兵(ようへい)隊長。476年、皇帝を廃位して西ローマ帝国を滅ぼしイタリア王となったが、のち、東ゴート王テオドリックに暗殺された。
カエサル【Gaius Julius Caesar】
[前100ころ〜前44]ローマの将軍・政治家。ポンペイウス・クラッススと第1回三頭政治を結成。ガリアを平定したのち独裁者となるが、共和派によって元老院内で暗殺された。文人としてもすぐれ、著に「ガ...
カッシウス【Cassius Longinus】
[?〜前42]ローマの将軍。カエサル暗殺の首謀者の一人。のち、アントニウスと戦って自殺。カシウス。
カトゥルス【Gaius Valerius Catullus】
[前84ころ〜前54ころ]古代ローマの叙情詩人。ギリシャ叙情詩の形式をラテン語の詩に採用。直情的な恋愛詩で名高い。
カトー【Cato】
(Marcus Porcius 〜 Censorius)[前234〜前149]ローマの将軍・政治家。トゥスクルムの出身。ギリシャ文化への傾斜を戒めて、古代ローマへの復帰を唱え、また、カルタゴ打...
カニッツァーロ【Stanislao Cannizzaro】
[1826〜1910]イタリアの化学者。ローマ大教授。1860年、アボガドロの仮説を実証し、原子量・分子量決定の方法を確立した。また、アルデヒドの不均化反応を発見したことでも知られる。カニッツァロ。