来る の解説 - 小学館 類語例解辞典

来る の共通する意味

時間的、空間的に離れた所にあったものが、自分の方に向かって近づく。また近づいた結果、現在そこに見られる。

英語表現 to come

国語辞書で調べる 来る

来る の使い方

来る 【カ変】
▽客が来ることになっている ▽友達から手紙が来る ▽台風が来るらしい ▽いい知らせが来た ▽もうすぐ春が来る ▽やっと順番が来た
◇「来る」は補助動詞としても使われる。(1)その動作、状態を続けながらこちらへ近づく。「子供が走ってくる」「サイレンの音が聞こえてくる」(2)その動作、状態が現在までずっと続いている。「今まで面倒をみてきた」「研究してきたかいがあった」(3)そのことを済ませる。「学校へ行ってくる」「忘れ物を取ってくる」(4)だんだんその状態になる。「暗くなってきた」「なんとなくわかってきた」「目がかすんでくる」

来る の関連語

いらっしゃる・おいでになる・お見えになる 【ラ五】
「来る」の尊敬語。「先生は三時にいらっしゃいます」「先生がこちらにおいでになる」「先生がお見えになりました」

参照

いらっしゃる⇒参る/参じる/参上 おいでになる⇒参る/参じる/参上

カテゴリ

#人間の動作#往来

来る の類語 - 日本語ワードネット

来る の類語

音または画像に変換する の意

起こる; そのうちに、到着する の意

人の存在を告げる の意

特定の距離をカバーする の意

何かまたは誰かに向かうまたは何かまたは誰かに近づく の意

目的地に着く; 動くことまたは前進によって到着する の意

目的地に着く、実際のまたは抽象のいずれかの の意

届く、または達する の意

ある一連におけるある場所において存在するまたは起きる の意

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