出典:gooニュース
厚労相「事実確認行う」 訪問看護、報酬の過剰請求疑い
武見敬三厚生労働相は8日の衆院厚労委員会で、精神科の訪問看護事業者が診療報酬の過剰な請求を指摘されている問題を巡り「(訪問は)患者の心身の状況を踏まえて決めるべきで、一律に上限回数とするような運用は適切ではない。必要に応じて事実確認を行う」と述べた。 問題が指摘されているのは、精神科の訪問看護事業者で最大手とされる「ファーストナース」(東京)。
必要なさそうでも診断依頼 精神科訪問看護「あやめ」
社員らによると、訪問看護ステーションの責任者を集めた会議で、松本氏が「付き合いのある医師に何か精神科の病名を付けてもらえばいい」「訪問看護をもっと受け入れるよう、ホーム側に言っておいたから」などと話していたという。
訪問看護「全て1人で」と指示 「あやめ」社員ら証言
診療報酬の過剰な請求が指摘されている精神科の訪問看護事業者で最大手とされる「ファーストナース」(東京)が、患者の状態に関係なく、全て1人で訪問するよう看護師らに指示していたことが6日、内部資料や現・元社員の証言で分かった。患者の精神状態が不安定で危険な場合などは、複数人で訪問できることになっているが、効率よく報酬を得る目的とみられる。
もっと調べる