佐賀県北西部、玄界灘に面する地名。海岸部は玄海国定公園に指定されている。

国語辞書。大槻文彦著。明治19年(1886)成立。同22〜24年刊。3万9千語を収め、発音品詞語源語釈出典を示し、語を五十音順に配列。最初の近代的国語辞書。→大言海

物事の、これ以上あるいはこれより外には出られないというぎりぎりの範囲、境。限り。「広葉樹分布の北の—」「能力の—を知る」「体力の—に挑戦する」

[用法]限界・[用法]限度——「疲労が限界(限度)に達している」「限界(限度)を超える」などでは、相通じて用いられる。◇「限界」は、それ以上進めなくなるところという意が強く、「限度」は、あらかじめそこまでと限られたところという意が強い。◇「体力(能力)の限界を感じた」は「限度」に置き換えられないし、「有給休暇は二週間を限度とする」は「限界」に置き換えられない。◇類似の語に「極限」がある。「極限」はぎりぎりのところという意が強く、「能力の極限に挑む」などのほか、「極限状態」のような熟語も生む。

書物などの、俗語口語を用いたわかりやすい解釈。「徒然草—」

[名](スル)厳重に警戒すること。「群衆暴走を—する」「—体制

この世。現世。⇔幽界

[名・形動]怪しいこと。不思議なこと。また、そのさま。「夜空に—な光が走る」

出典:青空文庫

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