《首の意》山の鞍部 (あんぶ) 。峠。

[動ラ五(四)]縄などでくくって、荷づくりをする。梱包 (こんぽう) する。こうる。

[動ラ五(四)]

  1. ある物事熱中して打ち込む。ふける。「盆栽に—・っている」「ゴルフに—・る」

  1. 細かいところにまで心を用いる。工夫・趣向を凝らす。「家のつくりに—・る」「—・った衣装をまとう」

  1. 血行が悪くて筋肉が張ってかたくなる。「肩が—・る」

  1. ばらばらのものが集まって固まる。

    1. 「湯気ならば、空に—・って雲ともなり」〈里見弴多情仏心

  1. 冷えて固まる。凍る。

    1. 「露が—・って霜になる時節なので」〈漱石

[動ラ五(四)]立ち木や枝を切る。伐採する。きこる。
  • 「きょうは此方角の山で木を—・る人がないと見えて」〈鴎外山椒大夫
[動ラ上二]こりる」の文語形。
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