と‐どく【^×荼毒】

の解説

［名］(スル)《ニガナの毒の意から》害毒。また、害毒を流すこと。

• 「社会を—するものだと」〈鴎外・青年〉

と‐どく【渡独】

の解説

［名］(スル)ドイツへ行くこと。「特派員として—する」

と‐どく【^×蠹毒】

の解説

《「蠹」はキクイムシまたはシミのこと》

1. １ 害虫による食害。

1. ２ 物事をそこない害すること。また、その害毒。

   1. 「鴉片 (あへん) の—に斃るる者」〈東海散士・佳人之奇遇〉

とど・く【届く】

の解説

［動カ五（四）］

1. １ ある所にまで至りつく。達する。及ぶ。「四十に手が—・く」「遠くまで—・く声」

1. ２ 送った品物や郵便物が相手の所に着く。「母から便りが—・く」「贈り物が—・く」

1. ３ 注意などが十分に行きわたる。行き届く。「親の目が—・く」「細かいところまで神経が—・く」

1. ４ 願い事がかなう。気持ちが通じる。「祈りが—・く」「誠意が—・く」

［動カ下二］「とどける」の文語形。

類語

• 着く(つく)
• 至る(いたる)

関連語

• 立ち至る(たちいたる)
• 辿り着く(たどりつく)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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