[名](スル)
  1. 例をあげてくらべること。

    1. 目高が湖に泳ぐような—で海が広いとは云え」〈葉山海に生くる人々

  1. 物の形において、各部分相互間または全体部分との割合が釣り合っていること。

    1. 「眼の長さが顔の幅に—しないとか」〈漱石それから

  1. 二つのものが一定の関係をもつとき、一方の増減につれて他方増減すること。「身長体重は必ずしも—しない」

  1. 二つの変数の間で、一方が2倍・3倍となるにつれて、他方も2倍・3倍となっていくこと。関係yaxaは0でない定数)と表す。正比例。

  1. 二つの変数の比が他の二つの変数の比と等しいこと。abcdで表す。

[名・形動]礼儀にそむくこと。また、そのさま。「—をわびる」「—な言動

出典:青空文庫

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