[動ラ五(四)]

  1. 光や音などが非常にくっきりとあざやかである。「月の—・る夜」

  1. 春になっていったん緩んだ寒さがまたぶり返す。 春》「一本の薄紅梅に—・る/虚子

    1. 「きのうから寒くなった。…—・るなどという時節でもないに」〈漱石・琴のそら音〉

  1. 頭の働きが、非常によくなる。「酔いがさめて頭が—・る」

  1. いったん衰えたものが、また盛んになる。

    1. 「どうかした工合で、その話が—・り」〈万太郎・続末枯〉

[季語]の言葉

[春]の季語

[時候]の季語

出典:青空文庫

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