出典:gooニュース
白瀬隊が採取した南極石か 開南丸船員の孫発見、記念館に寄贈
白瀬矗(のぶ)中尉(1861~1946年、秋田県にかほ市金浦出身)が率いた日本初の南極探検隊が南極から持ち帰ったとみられる石が山形県鶴岡市で見つかり、先月中旬、白瀬南極探検隊記念館(にかほ市)に寄贈された。同館によると、白瀬隊が南極の流氷上から石を採取した記録は残っているものの、現物はこれまで見つかっていないという。
南極・昭和基地で越冬交代式 66次隊に運営引き継ぎ
【昭和基地=南極観測隊同行記者】南極観測隊の越冬交代式が1日、昭和基地で開かれ、任期を終えた第65次越冬隊(行松彰隊長)から第66次越冬隊(藤田建隊長)に基地運営が引き継がれた。 66次の藤田隊長は「1年後、笑顔でこの日を迎えられるよう皆で力を合わせて頑張りたい」とあいさつ。65次の行松隊長は「1年間を乗り越え、ここまで来られたのは当たり前ではなく奇跡。
観測隊同行の教員が「南極授業」 衛星回線で昭和基地と学校結び
【昭和基地=南極観測隊同行記者】第66次南極地域観測隊の同行教員による「南極授業」が23、24の両日、南極・昭和基地と教員の所属学校とを衛星回線で結び、行われた。教員2人が自ら撮影、編集した動画を交えて隊員の活動を紹介し、地球環境の現状と変化を探る観測の重要性を伝えた。
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