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辞書
《「ぬりし」が音変化した「ぬっし」の促音無表記》「塗り師」に同じ。
狂言。和泉 (いずみ) 流では「塗師平六」。越後の塗師、平六を頼って都から師匠が来ると、平六の妻は夫の仕事が減ると思い夫は死んだと偽る。師匠に会いたい平六はしかたなく幽霊に化けて対面する。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
出典:青空文庫
・・・父は塗師職であった。 黄金無垢の金具、高蒔絵の、貴重な仏壇の修復・・・ 泉鏡花「瓜の涙」
・・・の娘で、土地に老鋪の塗師屋なにがしの妻女である。 撫でつけの水々・・・ 泉鏡花「縷紅新草」
・・・すすめた人間は大和で塗師をしている男でその縄をどうして手に入れた・・・ 梶井基次郎「のんきな患者」
塗師風呂
塗師平六
塗師屋
主
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