出典:gooニュース
大関大の里「親方と試行錯誤して結果が出てうれしい」 3度目Vから一夜明け 来場所へ「焦ることなく自分のペースで」
大相撲春場所で3度目の幕内優勝を果たした大関大の里(二所ノ関)が24日、大阪市のエディオンアリーナ大阪で一夜明け会見を行った。 12勝3敗で高安との優勝決定戦を制した大の里は「大関に上がって2場所は情けない場所続いた。大関のプレッシャーがあった。今回は親方と試行錯誤して結果が出てうれしい」と語った。
大の里、大関初V「最後は気持ち、気力」いつの時代も悔しさを糧に前進、夏場所で綱とりへ【大相撲春場所】
◇23日 大相撲春場所千秋楽(エディオンアリーナ大阪) 大関大の里(24)=二所ノ関=が大関昇進後の初優勝を決めた。結びの大関対決で琴桜(佐渡ケ嶽)に完勝。3敗同士の優勝決定戦では東前頭4枚目の高安(35)=田子ノ浦=を退け、昨年の秋場所以来、現役最多に並ぶ3度目の優勝を手にした。日本相撲協会の高田川審判部長(元関脇安芸乃島)は夏場所が綱とり場所になるとの見解を示した。
審判部長「来場所楽しみ」=大関大の里優勝で―大相撲春場所
日本相撲協会の高田川審判部長(元関脇安芸乃島)は春場所千秋楽の23日、大関大の里が12勝3敗で制したことを受け、「大きな優勝だと思う。来場所を見てからだが、楽しみ」と述べ、夏場所は横綱昇進が懸かるとの認識を示した。取り口も評価し、「当たって前に出る相撲を磨けば、おのずと近づく」と語った。
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