じょせいかいほううんどう【女性解放運動】
女性を不当な社会的束縛から解放し、女性に対する差別や不平等を解消しようとする運動。現代におけるものはウーマンリブとして知られる。WLM(Women's Liberation Movement)。
じょせいがく【女性学】
《women's studies》男性の視点から構築された既存の学問を、女性の視点からとらえ直そうとする新しい学問。1970年代に、アメリカの女性解放運動の中から生まれたもの。
じょせいご【女性語】
日本語に多くみられる、女性特有の言い回しや言葉。現代語では感動詞の「あら」「まあ」、終助詞の「わ」や、「だわ」「のよ」など。古くは、室町時代ごろからみられる宮中などでの女房詞や、江戸時代の遊女語など特殊な社会で発生した女性専用の言葉をいう。
出典:青空文庫
・・・作者は女性の描写になると、たいてい「彼女は美人ではない。しかし…・・・ 芥川竜之介「お時儀」
・・・、無数の長所を具えた女性は一人もいないのに相違ない。アントニイも・・・ 芥川竜之介「侏儒の言葉」
・・・』といったりする……女性的な厭味」と堺氏の言った言葉を僕自身とし・・・ 有島武郎「片信」