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撥ね（はね） とは？ 意味・読み方・使い方

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はね【×撥ね】
の解説

《「跳ね」と同語源》

  1. １ 文字を書くとき、運筆の終わりを上にはねること。また、文字のその部分。

  1. ２ 「ピン撥ね」に同じ。

    1. 「一割づつの—を取る」〈浮・当世銀持気質・四〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

撥ね のカテゴリ情報

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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撥ね の前後の言葉

撥ね の例文(14)

出典：青空文庫

  • ･･･を、紙鉄砲で、ポンと撥ねられて、ぎゃふんとまいった。それでさえ怒･･･ 泉鏡花「紅玉」

  • ･･･空へ飛んで猿のように撥ねていた。傍に青芒が一叢生茂り、桔梗の･･･ 泉鏡花「二、三羽――十二、三羽」

  • ･･･更紗の掻巻を撥ねて、毛布をかけた敷布団の上に胡座を掻いたのは主の･･･ 小栗風葉「深川女房」

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