[名](スル)
  1. 物にすがってよじのぼること。また、人を頼りにして立身出世をはかること。

    1. 「権家の門に出入し、官府間に—するの徒与の為に」〈雪嶺・偽悪醜日本人〉

  1. 心が対象によって働きを起こすこと。また、対象にとらわれること。

    1. 「よろづに—しつつせむ念誦、読経は、かひはあらむとすらむやは」〈栄花初花

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