犯罪を犯した者や非行のある少年が、実社会の中で健全に更生できるように支援し、再犯の予防を図るための活動。地方更生保護委員会や保護観察所など国の機関が地域の保護司(更生保護ボランティア)や関係機関・団体と連携しながら推進する。刑務所などの刑事施設・少年院を仮釈放・仮退院する者の帰住先の環境調整、保護観察、生活・就職・医療等の支援から、地域社会の啓蒙まで幅広い活動が行われている。
出典:gooニュース
県内の保護司は減少傾向 更生保護に尽力した保護司ら293人7団体表彰 県更生保護大会
続いて行われた式典では、県保護司会連合会の兼次政福会長が「更生保護活動を今後も展開し誰ひとり取り残さない、安心安全な地域づくりに寄与する」とあいさつしました。 このあと、長年に渡って更生保護活動に尽力した功労者ら293人と7団体が表彰されました。那覇保護観察所によりますと県内の保護司は571人で減少傾向にあるものの、充足率は、他の県と比べて高いということです。
30年の歩みを祝う 保護司会・更生保護女性会〈横浜市都筑区〉
人と地域を繋ぐ区更生保護女性会は、94年11月に「区更生保護婦人会」として設立し、04年に現名称に変更。現在は理事15人を含む会員およそ170人が所属。区民まつりや都筑ポップフェスティバルでの啓発活動、更生保護施設への支援訪問などを行っている。澤会長は「犯罪や非行を防ぐために人と人、人と地域を繋ぐ一助を担えたら。
滋賀で更生保護支援のフォーラム 事件犠牲の新庄さんしのび
罪を犯した人の立ち直りを支援する更生保護活動を知ってもらおうと、滋賀県内の保護司会が23日、同県栗東市でフォーラムを開いた。大津市では5月、保護司新庄博志さん=当時(60)=が殺害される事件が発生。フォーラムは新庄さんが生前、進めていたプロジェクトの一環で、遺志を継いだ人たちが実現した。 更生保護活動を巡っては事件後、安全対策の強化を求める声が高まった。
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