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辞書
《(梵)abhiṣecana, abhiṣekaの訳。昔インドで、国王の即位や立太子の儀に、四大海の水をその頭頂に注いだ儀式から》
1 仏語。
㋐菩薩が仏位に登るとき、法王の職を受ける証として諸仏が智水を頭に注ぐ儀式。
㋑密教で、香水 (こうずい) を頭に注ぐ儀式。灑水杖 (しゃすいじょう) という棒の先に水をつけて頭に軽くあてる。受戒するときや修行者が一定の地位に上るときに行う。結縁 (けちえん) 灌頂・伝法 (でんぼう) 灌頂などがある。
㋒墓石に水を注ぎかけること。
2 雅楽・平曲・音楽や和歌などで奥義や秘伝などを授けること。
⇒かんじょう(灌頂)
出典:デジタル大辞泉(小学館)
かんじょうけぎょう【灌頂加行】
伝法灌頂の儀式の際に、その準備として事前に行う修行。灌頂の加行。
かんじょうごしょ【灌頂御所】
宮中で、天皇の安穏を祈り、また年中行事としての加持祈祷を行った真言道場。灌頂道場。灌頂の御所。→真言院
かんじょうだいほうおうじ【灌頂大法王子】
伝法灌頂を受け、仏の弟子となった菩薩の尊称。
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出典:青空文庫
・・・僕はその芦の中に流れ灌頂や馬の骨を見、気味悪がったことを覚えてい・・・ 芥川竜之介「追憶」
・・・烏だと、そのままの流灌頂。で、お宗旨違の神社の境内、額の古びた木・・・ 泉鏡花「茸の舞姫」
・・・目小僧の豆腐買は、流灌頂の野川の縁を、大笠を俯向けて、跣足でちょ・・・ 泉鏡花「伯爵の釵」
灌頂の師
冠状
函丈
勘定
勘状
勧請
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