出典:gooニュース
国宝・白水阿弥陀堂に「極楽浄土」 建立当時の姿も、11月2日から映像投影
福島県いわき市の国宝建造物・白水阿弥陀堂の建立当時の姿をプロジェクションマッピングで再現する取り組みが11月2~10日、同阿弥陀堂で行われる。堂内の壁や天井に蓮(はす)の花や彼岸花を投影し、極楽浄土の世界を表現する。30日、報道陣に公開された。 昨年は9月の記録的な豪雨で浸水被害を受けて見合わせていたため、2年ぶりの実施となった。
白水阿弥陀堂2年ぶり点灯 国宝鮮やか極楽浄土に
福島県いわき市の国宝、白水阿弥陀堂で30日、期間限定のプロジェクションマッピングを前に試験点灯があり、堂内に極楽浄土の世界が色鮮やかに広がった。紅葉が見頃の庭園もあわせてライトアップされた。本番は11月2~10日。昨年9月の大雨で床上浸水した被害を経て、2年ぶりの開催となる。 お堂の天井には、平安後期に描かれたという文様「宝相華」が光の演出でくっきり。
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