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辞書
日本画で用いる白色顔料。カキ殻を粉砕・水簸 (すいひ) ・乾燥したもので、主成分は炭酸カルシウム。室町時代以降用いられ、それ以前は鉛白 (えんぱく) をいった。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
ごふんいろ【胡粉色】
胡粉の色。わずかに黄みがかった白色。
ごふんえ【胡粉絵】
胡粉を塗った地の上に、墨・丹 (に) ・緑青 (ろくしょう) ・黄土などを用いて描いた絵。
ごふんじ【胡粉地】
漆塗りの下地として胡粉を塗ったもの。
出典:青空文庫
・・・色の剥げて、下地なる胡粉の白く見えたるは、卯の花や縅し毛ゆらり女・・・ 泉鏡花「一景話題」
・・・卯の毛で胡粉を刷いたような女の膚の、どこか、頤の下あたりに、黒い・・・ 泉鏡花「二、三羽――十二、三羽」
・・・、頬杖ついた、紫玉の胡粉のような肱の下に、萌黄に藍を交えた鳥の翼・・・ 泉鏡花「伯爵の釵」
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