茶話（ちゃばなし）とは？意味・読み方・使い方

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ちゃ‐ばなし【茶話】
の解説

茶飲み話。さわ。

[補説]書名別項。→茶話

ちゃばなし【茶話】
の解説

薄田泣菫の随筆集。大正4年（1915）から昭和5年（1930）にかけて新聞・雑誌に連載したコラムをまとめたもの。第1集は大正5年（1916）刊行。「後の茶話」「新茶話」など続編も多数ある。

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出典：デジタル大辞泉（小学館）

茶話の例文(7)

出典：青空文庫

･･･津の朱の盤、かの老媼茶話に、奥州会津諏訪の宮に朱の盤という恐しき･･･泉鏡花「遠野の奇聞」
･･･の外曾祖父が或る日の茶話に、馬琴は初め儒者を志したが、当時儒学の･･･内田魯庵「八犬伝談余」
･･･出られぬ夜は、帳場の茶話に呼ばれて、時には宿泊人届の一枚も手伝っ･･･寺田寅彦「嵐」

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