出典:gooニュース
今年初の「春駒」誕生 都井岬の野生馬
野生馬が生息する宮崎県串間市の都井岬で今年初めてとなる赤ちゃん馬「春駒」が誕生しました。都井岬の野生馬は、国の天然記念物で「御崎馬(みさきうま)」として親しまれていて、7日午前、野生馬の監視員がこの春初めてとなる「春駒」の誕生を確認しました。確認されたのは青毛のメスで小さな体で母馬に寄り添い、時折、ウトウトと目を閉じて愛くるしい姿を見せていました。
宮崎・都井岬で春駒誕生 母馬に寄り添う姿
串間市・都井岬に生息する国天然記念物の岬馬に7日、今春初めての子馬「春駒」が生まれた。母馬に付きっきりで、かわいらしい姿を見せている。 岬の野生馬を管理する都井御崎牧組合(門川喜次組合長)の監視員が同日午前11時ごろ、電波塔が並ぶ高台近くにある林の中で見つけた。同日朝に生まれたとみられる。
幻の山野草 都井岬でオキナグサが見ごろ
串間市の都井岬では、幻の山野草とも呼ばれるオキナグサの花が咲き、春の訪れを告げています。絶滅危惧種に指定され、この時期に赤紫色の花を咲かせるオキナグサ。毒があるため、都井岬では野生馬から食べられることもなく長年、岬に残っています。オキナグサの花は3センチほどと小さく首を垂れるように下向きに咲くのが特徴で、白い綿毛が花全体を覆っています。
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