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いき とは？ 意味・読み方・使い方

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いき【生き】
の解説

［名］

  1. １ 生きること。生きていること。「—死にをともにする」⇔死に。

  1. ２ （「活き」とも書く）魚肉などの新しさの度合い。転じて、生き生きしていること。活気のあること。「—の悪い魚」「—イカの造り」「—のいい若者」

  1. ３ 印刷物の校正で、消した部分を生かしてもとのままにするように指示する語。ふつう「イキ」と書く。

  1. ４ 囲碁で、目が二つ以上あり、相手にとられないこと。⇔死に。

［接頭］人を表す名詞に付いて、ののしり卑しめる意を表す。「—掏摸 (ずり) 」
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いき【行き／▽往き】
の解説

⇒ゆき

い‐き〔ヰ‐〕【位記】
の解説

律令制で、位階を授けられる者に、その旨を書き記して与える文書。

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いき【壱岐】
の解説

旧国名の一。現在の長崎県壱岐全島にあたる。壱州 (いっしゅう) 。
長崎県北部、玄海灘にある島。面積約134平方キロメートル。古くから対馬 (つしま) とともに朝鮮半島や中国との通路にあたる要地。湯ノ本温泉がある。いきのしま。
長崎県の壱岐を占める市。平成16年（2004）に郷ノ浦 (ごうのうら) 町、勝本町、芦辺 (あしべ) 町、石田町が合併して成立。漁業が主要産業。人口2.4万（2024）。
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い‐き〔ヰ‐〕【委棄】
の解説

［名］(スル)

  1. １ 「遺棄 (いき) 1」に同じ。

    1. 「田地の開墾が全く—せられて了 (しま) ったのも」〈花袋・重右衛門の最後〉

  1. ２ 法律で、物または権利を放棄して他人の自由にまかせること。

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いき【息】
の解説

  1. １ 口・鼻から空気を吸ったり吐いたりすること。また、吸う空気や吐く空気。「大きく—をする」「—が荒い」

  1. ２ 二人以上で何かをする場合の、相互の気持ちのかねあい。調子。呼吸。「二人の—がぴったりだ」

  1. ３ 芸事の要領・こつ。「名人の—を盗む」

  1. ４ ゆげ。蒸気。

    1. 「飯も焚きたての—の立つやつで」〈藤村・破戒〉

  1. ５ 音声学で、声帯の振動を伴わない呼気。ごくまれには吸気も含む。

  1. ６ いのち。

    1. 「あずの上に駒をつなぎて危 (あや) ほかど人妻児ろを—に我がする」〈万・三五三九〉

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いき〔ヰキ〕【域】
の解説

物事の程度の、一定の段階。範囲。境地。「プロの—に達する」

い‐き【意企】
の解説

［名］(スル)計画すること。たくらむこと。

い‐き【意気】
の解説

  1. １ 事をやりとげようとする積極的な気持ち。気概。いきごみ。「その—で頑張れ」「人生—に感ず」

  1. ２ 気だて。気性。気前。

    1. 「心のむさきを—のわるきなど言ふ」〈色道大鏡・一〉

  1. ３ 意地。いきじ。

    1. 「張り少くて—も足りず、軽薄なれば」〈難波物語〉

類語
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い‐き〔ヰ‐〕【遺棄】
の解説

［名］(スル)

  1. １ 捨てて顧みないこと。置き去りにすること。委棄。「死体を—する」

  1. ２

    1. ㋐民法上、夫婦または養子縁組の当事者が、同居・扶助・扶養などの義務を怠ること。悪意によるものは、離婚・離縁の原因とされる。

    2. ㋑刑法上、遺棄罪となる行為。

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いき〔ヰキ〕【×閾】
の解説

  1. １ 門の内と外をくぎる境目の木。また、境目。敷居。

  1. ２ 心理学で、ある感覚や同種の刺激の相違を感知できるか否かの境目。また、その刺激量。→刺激閾 (しげきいき)  →弁別閾 (べんべついき) 

い‐き【×彝器】
の解説

古代中国、殷周時代の祭祀 (さいし) 用の青銅器。祖先の宗廟 (そうびょう) に常に供えた、釣鐘・鼎 (かなえ) など。

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いき【粋】
の解説

［名・形動］《「意気」から転じた語》

  1. １ 気質・態度・身なりなどがさっぱりとあかぬけしていて、しかも色気があること。また、そのさま。「—な姿」「—な柄」「—な店」⇔野暮 (やぼ) 。

  1. ２ 人情の機微、特に男女関係についてよく理解していること。また、そのさま。「—な計らい」⇔野暮。

  1. ３ 花柳界の事情に通じていること。また、花柳界。「—筋」⇔野暮。

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い‐き【依×稀】
の解説

［ト・タル］［文］［形動タリ］明らかでないさま。ほのかなさま。かすかなさま。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

いき の慣用句・熟語(44)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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2025/05/22 08:00

出典：gooニュース

いき の例文(138)

出典：青空文庫

  • ･･･に返事をすると、匆々行きそうにするのです。「まあ、待ってくれ。そ･･･ 芥川竜之介「アグニの神」

  • ･･･るまでは、どうかして生きていたいと念じていた。　秋は益深くなった･･･ 芥川竜之介「或敵打の話」

  • ･･･足らぬわたしは尊徳の意気に感激すると同時に、尊徳ほど貧家に生まれ･･･ 芥川竜之介「侏儒の言葉」

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