病気が非常に重くて、今にも死にそうなこと。「—に陥る」

すでに得ていること。「—の知識

徳望の高い老人。宿徳。

雅楽の舞曲。高麗楽 (こまがく) 。高麗壱越 (いちこつ) 調の中曲。一人舞で走舞 (はしりまい) に属す。仮面をつけ、鉾 (ほこ) を持って勇壮に舞う。番舞 (つがいまい) は散手 (さんじゅ) 。

[形動][文][ナリ]《「きどく」とも》
  1. 言行や心がけなどがすぐれていて、褒めるに値するさま。「世の中には—な人もいるものだ」

  1. 非常に珍しく、不思議なさま。

    1. 「比の香の—なるを漸く寄りて見れば」〈今昔・六・六〉


[補説]文化庁が発表した「国語に関する世論調査」で、「彼は奇特な人だ」を、「優れて他と違って感心なこと」と「奇妙で珍しいこと」の、どちらの意味だと思うかを尋ねたところ、次のような結果が出た。
 平成14年度調査平成27年度調査
優れて他と違って感心なこと49.9パーセント49.9パーセント
奇妙で珍しいこと25.2パーセント29.7パーセント

出典:青空文庫

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