1. 物事の正しい筋道。また、人として守るべき正しい道。道理。すじ。「—を通す」「—にはずれた行為

  1. 社会生活を営む上で、立場上、また道義として、他人に対して務めたり報いたりしなければならないこと。道義。「—が悪い」「君に礼を言われる—はない」「—をわきまえる」

  1. つきあい上しかたなしにする行為。「—で参加する」

  1. 血族でない者が結ぶ血族と同じ関係。血のつながらない親族関係。「—の母」

  1. わけ。意味

    1. 新訳の経は猶、文詞甚だ美なりと言へども、—淡く薄し」〈今昔・七・一二〉

[副助]きり[副助]

インドネシア南部ロンボク島北西岸の沖合に浮かぶ三つの島。ササック人の言葉で「小島」を意味し、ロンボク島に近い東側からギリアイル、ギリメノ、ギリトラワガンが約1キロメートルの間隔で並ぶ。いずれも白い砂浜とサンゴ礁で囲まれ、海岸保養地として人気がある。

[名・形動]俗に「ぎりぎり」の略。「終電に—乗れた」

出典:青空文庫

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