1. 湖や川の景色が美しい町や村。水村。すいごう。

  1. すいごう(水郷)

  1. 水面に物の形が映ること。みずかがみ。

  1. 水がありのままに物の姿を映すように、物事をよく観察してその真情を見抜き、人の模範となること。また、その人。

[名](スル)《衣の袖を垂れ、手をこまぬく意から》何もしないでいること。多く、天下のよく治まるたとえに用いる。
  • 「所謂政府なる者は言わば唯—南面するのみと謂うも可なりと」〈西周明六雑誌四〇〉
[名](スル)教えを説き示すこと。教訓を与えること。また、その教え。垂訓

《王績「酔郷記」から》酒を飲んだときの心地よい気分を別天地にたとえた語。

[名・形動]

  1. 好奇心から人と異なる行動をとること。物好きなこと。また、そのさま。酔興。「真冬水泳とは—なことだ」「だてや—で言うのではない」

  1. (酔狂)酒に酔ってとりみだすこと。

    1. 「酒に酔って—でもすれば自らいましめるということもあろうが」〈福沢福翁自伝

[名・形動]

  1. 酔狂1」に同じ。

    1. 「人間は何の—でこんな腐ったものを飲むのかわからないが」〈漱石吾輩は猫である

  1. (酔興)酒に酔って楽しみ興じること。

出典:青空文庫

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