せいぼひしょうてん【聖母被昇天】
聖母マリアが死後、霊魂も肉体もともに天国に上げられたというカトリック教会の教義。1950年、教皇によって宣言された。 [補説]作品名別項。→聖母被昇天
せいぼマリアきょうかい【聖母マリア教会】
《Kostel Nanebevzetí Panny Marie》⇒聖母マリア大聖堂
せいぼマリアだいせいどう【聖母マリア大聖堂】
《Kostel Nanebevzetí Panny Marie》チェコ、ボヘミア地方の町クトナーホラのセドレツ地区にある大聖堂。13世紀末から14世紀初頭にかけてシトー会の修道院に併設して建造。18世紀初頭に増築され、ゴシック様式とバロック様式が混在する。1995年に「クトナーホラ:聖バルバラ教会とセドレツの聖母マリア大聖堂のある歴史都市」として世界遺産(文化遺産)に登録された。聖母マリア教会。
出典:青空文庫
・・・時代の天主教徒が、屡聖母麻利耶の代りに礼拝した、多くは白磁の観音・・・ 芥川竜之介「黒衣聖母」
・・・かは問うを待たない。歳暮大売出しの楽隊の音、目まぐるしい仁丹の広・・・ 芥川竜之介「葱」
・・・の少女を、昔ながらの聖母マリアだと信じて、疑わなかった話を書いて・・・ 芥川竜之介「貉」