《1斗を入れる枡 (ます) と、1斗2升を入れる竹器の意》

  1. 度量のせまいこと。器量の小さいこと。としょう。

    1. 道義の儒は悉く下僚に沈み、—の輩独り志を得て顕要に上り」〈東海散士佳人之奇遇

  1. 禄 (ろく) のわずかなこと。俸給の少ないこと。としょう。

[名](スル)(梵)dhūtaの訳。音字頭陀》仏語。
  1. 衣食住に対する欲望をはらいのけ、身心を清浄にすること。また、その修行。とすう。

  1. 雑念をはらって心を一つに集めること。

    1. 「いよいよ精神を—して」〈露伴・連環記〉

[名](スル)保護装飾のため、材料の表面に、ペンキ・ニスなどを塗ったり吹きつけたりすること。「板塀を—する」
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