あんぽかいていじのみつやく【安保改定時の密約】
昭和35年(1960)1月の日米安保条約改定の際に日米政府間で交わされた合意・密約のこと。平成21年(2009)9月から平成22年(2010)3月にかけて外務省の調査チームと有識者委員会がそれぞれ調査・検証を行った。→密約問題 [補説]核持ち込みに関する密約。→核持ち込み密約朝鮮半島有事の際の戦闘作戦行動に関する密約。→朝鮮半島有事密約
あんぽじょうやく【安保条約】
「日米安全保障条約」の略。
あんぽとうそう【安保闘争】
昭和34年(1959)から翌年にかけて展開された、日米安全保障条約の改定に反対する闘争。昭和35年(1960)の自民党による強行採決後の6月には全国的な運動に発展、デモ隊が国会構内に突入し警官隊と衝突。岸内閣は条約の自然承認後7月に退陣した。また、昭和45年(1970)の条約延長に対しても激しい反対運動が展開された。→六十年安保闘争 →七十年安保闘争
出典:gooニュース
日米安保条約は「片務的」 トランプ氏、再び不満表明
トランプ氏は1期目でも日米安保条約は「不公平な合意だ」と述べていた。 日米安保条約は両国関係の基軸で、アジア太平洋地域における米国の存在感を示す役割も持つ。日本政府はトランプ氏の真意確認など早急な対応を迫られそうだ。
トランプ氏、日米安保は不公平と再び主張 「日本に防衛義務ない」
ただ、日本政府は直前に開かれた日米首脳会談で「安保条約の見直しの議論は一切なかった」としていた。 日米安保条約を巡っては、石破茂首相も就任前に米国の保守系シンクタン「ハドソン研究所」への寄稿で「非対称双務条約」と表現し、「改める時は熟した」と指摘。相互に防衛義務を負うべきだと示唆し、自衛隊を米領グアムに駐留させる構想も披露していた。
トランプ氏“日米安保は不公平”
トランプ氏は1次政権でも日米安保条約で定める防衛義務が「不公平」という認識を示し、日本に防衛費の増額を迫った経緯があります。(ANNニュース)
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