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辞書
1 本来の腕前。持ち前の技量。
2 修業を積んだ腕前であること。また、その腕前。くろうと。「—の将棋指し」
3 囲碁・将棋などの勝負事で、その局面での本筋の手。「ここでは歩 (ふ) をつくのが—だ」
4 《「ほんで」とも》
㋐三味線や箏曲 (そうきょく) などで、二つの異なった旋律で合奏するとき、基本の旋律。また、その演奏者。
㋑三味線を高低2音で合奏するとき、高音を奏する上調子 (うわぢょうし) に対して低音を奏する三味線。また、その演奏者。地 (じ) 調子。
㋒三味線組歌で、本手組のこと。⇔破手 (はで) 。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
ほんてぐみ【本手組】
三味線組歌で、最古の作とされる楽曲群。「琉球組」など7曲からなり、慶長〜寛永年間(1596〜1644)に石村・虎沢両検校 (けんぎょう) が作曲したものという。野川流では表組。⇔破手 (はで) 組。
出典:青空文庫
・・・竹でも何でもいい、一本手に入れて、それを吹いて、それから旅をする・・・ 島崎藤村「朝飯」
・・・し、店の肉切庖丁を一本手にとって、「姉さんが要るそうだ。貸して。・・・ 太宰治「犯人」
・・・百文を島でする仕事の本手にしようと楽しんでおります。」こう言って・・・ 森鴎外「高瀬舟」
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