火中（ほなか）とは？意味・読み方・使い方

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ほ‐なか【火中】
の解説

火の中。火の燃える中。

「さねさし相模の小野に燃ゆる火の—に立ちて問ひし君はも」〈記・中・歌謡〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

火中の例文(4)

出典：青空文庫

･･･で全き心を捧げて恋の火中に投ずるに至るのである。かかる場合に在て･･･国木田独歩「牛肉と馬鈴薯」
･･･な傑作でもよろこんで火中にわが身を投ずる。それが、ほんとうの傑作･･･太宰治「断崖の錯覚」
･･･分の身をも合せてその火中に投じた。世人は彼女を愚とも痴ともいうだ･･･正岡子規「恋」

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