姓氏の一。
いしもとしゅういち【石本秀一】
[1897〜1982]野球監督。広島の生まれ。母校広島商業野球部の監督を経て、昭和11年(1936)大阪タイガース(阪神の前身)の監督に就任。同25年に広島カープの初代監督となり、資金難の際も球団の存続に尽力した。
いしもとみゆき【石本美由起】
[1924〜2009]作詞家。広島の生まれ。本名、美幸。作曲家の古賀政男や遠藤実らとのコンビで歌謡曲を多数手がける。代表作は、美空ひばりが歌った「港町十三番地」「悲しい酒」、岡晴夫が歌った「憧 (あこが) れのハワイ航路」など。
いしもとしょう【石本正】
[1920〜2015]日本画家。島根の生まれ。本名、正 (ただし) 。京都市立芸術大学名誉教授。昭和22年(1947)日展に「三人の少女」が初入選。舞妓の裸身像の連作で知られる。創画会会員。芸術選奨受賞。
出典:gooニュース
石本正さんのエピソード交え足跡振り返る作品展(島根)
浜田市出身の日本画家・石本正さんの作品を、学芸員が知るエピソードや思い出などとともに振り返る企画展が浜田市で開かれています。 仲睦まじくふとんに横たわる男女。日本画家・石本正さんが亡くなる間際まで筆を執っていましたが、未完成のままとみられます。
没後10年企画展「花開く 石本正 美の深化」
戦後の日本画壇を代表する画家の一人である石本正(1920-2015)は、心のおもむくままに古典芸術を吸収しながら「現代に生きる自分にしか描くことのできない新しい日本画」を志向した。1971年に2つの賞を受賞した後はすべての賞を固辞し、美に邁進する決意を新たにした。自己の芸術を深化させ花開いていった50代から晩年までの花や女性像などを展覧する。
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