通事／通詞／通辞（つうじ）とは？意味・読み方・使い方

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つう‐じ【通事／通詞／通辞】
の解説

［名］(スル)

１通訳。特に、江戸時代、外国貿易のために平戸・長崎に置かれた通訳兼商務官。唐通事・オランダ通詞があった。通弁。

２民事訴訟で、言葉の通じない陳述人のために通訳を行う者。刑事訴訟では通訳人という。

３間に立って取り次ぐこと。また、その人。
1. 「お手が鳴らば猫までに—させよ」〈浮・男色大鑑・八〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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出典：デジタル大辞泉（小学館）

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通事の前後の言葉

通事の例文(2)

出典：青空文庫

･･･阿蘭陀の通事たちに、シロオテの日本へ渡って来たわけを調べさせたけ･･･太宰治「地球図」
･･･と問わせたのである。通事の取り次いだ返答は、いっこうに存ぜぬとい･･･森鴎外「佐橋甚五郎」

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