《square kilometer array》総集光面積が1平方キロメートルにおよぶ世界最大級の電波望遠鏡の建設計画。英国・中国・カナダ・オーストラリアなど11か国が参加。数千個のパラボラアンテナを並べた電波干渉計であり、周波数100メガヘルツから25ギガヘルツの電波を捉える。基線長は最大3000キロメートル程度で、VLBIに並ぶ高分解能をもつ。建設候補地はオーストラリアと南アフリカ。原始惑星系円盤における惑星の誕生、初代星と宇宙の再電離、宇宙磁場の分布と起源などを探る。本格運用を2029年度に予定。スクエアキロメートルアレイ。