メンデルしゅうだん【メンデル集団】
同種生物で、自由に交配を行い、世代を経ても遺伝子頻度が一定に保たれる個体群。集団遺伝学で対象とする。
メンデルのほうそく【メンデルの法則】
メンデルがエンドウの交配実験から明らかにした遺伝の法則。対になる形質のものを交配すると、雑種第一代では顕性形質が顕在して潜性形質が潜在するという顕性の法則、雑種第二代では顕性・潜性の形質をもつものの割合が3対1に分離して現れるという分離の法則、異なる形質が二対以上あってもそれぞれ独立に遺伝するという独立の法則の三つからなる。メンデリズム。メンデルの遺伝法則。
メンデルいでん【メンデル遺伝】
メンデルの法則に従って親から子に形質が伝わる遺伝。→非メンデル遺伝