出典:デジタル大辞泉(小学館)

谷崎潤一郎の小説。昭和3~4年(1928~29)発表。離婚の機会を待っている名目だけの夫婦、要と美佐子の心理的経緯を描く。古典的、純日本的なものへ回帰する作者の転機を示した作品。