出典:gooニュース
子供が主役「起点ちゃ室町」 長崎街道の起点で町おこし 福岡・北九州市
この「起点ちゃ室町」は、江戸時代に長崎街道の起点だった北九州市小倉北区室町の歴史を知ってもらおうというイベントです。 新型コロナの影響で、5年ぶりに開かれました。 射的や綿あめなど、縁日にはおなじみの屋台が並んだほか、「こどもの日」ということもあり、3歳から7歳までの7人の子供が、稚児行列を作りました。
小倉・長崎街道「起点ちゃ室町」
長崎街道の起点である、北九州市小倉北区の室町で5日町おこしのイベントが開かれました。「起点ちゃ室町」は、長崎街道の起点として発展してきた室町を広く知ってもらおうと、地元の自治会などにより企画され新型コロナの影響で中断していましたが5年ぶりの開催となりました。訪れた子どもたちは「射的は難しかったけど手に入ってよかった」などと語っていました。
2件を文化財指定 室町時代の絵画など〈相模原市緑区〉
相模原市教育委員会は4月1日付けで室町時代の絵画1件、工芸品1件を市指定有形文化財に指定した。絵画「紙本著色飯縄権現像(しほんちゃくしょくいづなごんげんぞう)」は飯縄権現の躍動感ある姿を的確に捉えた表現力、洗練された彩色など優れた技術により描かれたもので、中世の津久井地域における飯縄信仰を具体に示している。個人所有で相模原市立博物館に寄託された。
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むろまちじだい【室町時代】
足利 (あしかが) 氏が京都室町に幕府をおいて政権を保持した時代。尊氏 (たかうじ) が幕府を開いた延元元年=建武3年(1336)から15代将軍義昭が織田信長に追放される天正元年(1573)に至る約240年間。また、元中9=明徳3年(1392)の南北朝合一までを南北朝時代、応仁元年(1467)応仁の乱勃発以降を戦国時代とよぶこともある。足利時代。
むろまちどの【室町殿】
京都市上京区にあった足利将軍家の邸宅。3代将軍足利義満が天授4=永和4年(1378)に造営。庭に多くの花を植えたので花の御所の名がある。 室町幕府。また、その将軍。
むろまちばくふ【室町幕府】
延元元年=建武3年(1336)足利尊氏 (あしかがたかうじ) が京都に開いた武家政権。鎌倉幕府の制度をほぼ継承し、15世紀の後半、応仁の乱で無力化して戦国時代を招き、天正元年(1573)15代将軍義昭が織田信長に追放されて滅亡。3代将軍義満が京都室町に造営した室町殿にちなむ名称。足利幕府。 [補説]将軍は次の15人。第1代 足利尊氏第2代 足利義詮第3代 足利義満第4代 足利義持第5代 足利義量第6代 足利義教第7代 足利義勝第8代 足利義政第9代 足利義尚第10代 足利義稙第11代 足利義澄第12代 足利義晴第13代 足利義輝第14代 足利義栄第15代 足利義昭