出典:gooニュース
400年続く奇祭「今尾の左義長」燃える竹みこし勇壮 岐阜・海津市
岐阜県海津市平田町今尾の秋葉神社で9日、伝統の火祭り「今尾の左義長」(県重要無形民俗文化財)があり、巨大な竹みこしが燃え上がる勇壮な光景に見物客が見入った。 約400年続く火伏せの奇祭。以前は今尾地区の13町内が竹みこしを作っていたが、担い手不足から6自治会が参加。伝統を継承しようと、今年は保存会が平田町の今尾小と海西小の2校から参加児童を募り、子どもみこしをこしらえた。
神様に雅楽奉納 14日には左義長祭も〈大和市〉
無病息災願う14日には左義長祭が行われた。同祭は、昨年身につけていたお守りや祀っていたお札を返納し、感謝の気持ちを込めてお焚き上げするもの。新しい年も健やかに過ごせるよう、地域の人々が持参したお札やお守り、おみくじなどの厄祓いが行われた。平賀宮司は「小さいお守りやお札は社務所の受付時間であれば、お返しすることができます」と話している。
夜空赤く 無病息災の炎 「大磯の左義長」浜に賑わい〈平塚市・大磯町・二宮町・中井町〉
国の重要無形民俗文化財の大磯町の伝統行事「大磯の左義長」が1月12日、大磯の北浜海岸で開かれた。藁や竹、正月飾りなどでつくる高さ7~8メートルの「サイト」9基に今年の恵方から一斉に火を点け、炎であぶった団子を食べることで1年の無病息災を祈った。左義長はセエノカミサン(道祖神)に今年1年の家内安全や無病息災を願い、北浜海岸沿いの9地区で小正月に行われる火祭り。
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