鳴(な)く蝉(せみ)よりも鳴(な)かぬ蛍(ほたる)が身(み)を焦(こ)がす
無(な)くて七癖(ななくせ)
泣(な)くに泣(な)け◦ない
鳴(な)く猫(ねこ)は鼠(ねずみ)を捕(と)らぬ
鳴(な)くまで待(ま)とう時鳥(ほととぎす)
無(な)げのあわれ
無(な)げの言葉(ことば)
無(な)げの遊(すさ)び
無(な)げの情(なさ)け
仲人(なこうど)口(ぐち)は半分(はんぶん)に聞(き)け
仲人(なこうど)は宵(よい)の口(くち)
名残(なごり)を惜(お)し・む
情(なさ)けが仇(あだ)
情(なさ)けに刃向(はむ)かう刃(やいば)なし
情(なさ)けは人(ひと)の為(ため)ならず
情(なさ)けを売(う)・る
情(なさ)けを掛(か)・ける
情(なさ)けを交(か)わ・す
情(なさ)けを知(し)・る
梨(なし)の礫(つぶて)
なじょうことかあら◦む
なじょうことな・し
済(な)す時(とき)の閻魔顔(えんまがお)
薺(なずな)打(う)・つ
成(な)せば成(な)・る
謎(なぞ)を掛(か)・ける
謎(なぞ)を解(と)・く
鉈(なた)を振(ふ)る・う
灘(なだ)の生一本(きいっぽん)
雪崩(なだれ)を打(う)・つ
なっちょらん
なってな・い
夏(なつ)歌(うた)う者(もの)は冬(ふゆ)泣(な)く
夏(なつ)掛(か)・く
夏(なつ)の小袖(こそで)
夏(なつ)は日向(ひなた)を行(ゆ)け冬(ふゆ)は日陰(ひかげ)を行(ゆ)け
夏(なつ)も小袖(こそで)
七重(ななえ)の膝(ひざ)を八重(やえ)に折(お)る
七度(ななたび)尋(たず)ねて人(ひと)を疑(うたが)え
斜(なな)めならず
名(な)に負(お)・う
何(なに)かせ◦む
何(なに)かと言(い)うと
何(なに)かと言(い)えば
何彼(なにか)無(な)し
何(なに)か無(な)し
何彼(なにか)に付(つ)け
何(なに)から何(なに)まで
何(なに)がさて
何(なに)が何(なに)して何(なん)とやら