アイオライト【iolite】
鉄・アルミニウム・マグネシウムを含む珪酸塩(けいさんえん)鉱物、菫青石(きんせいせき)の宝石名。
あいつとわたし【あいつと私】
石坂洋次郎の小説。昭和36年(1961)刊。
中平康監督による映画の題名。昭和36年(1961)公開。日活の配給。出演は石原裕次郎、芦川いづみほか。
河崎義祐監督による映画の題名。昭和51...
あか‐ほん【赤本】
《「あかぼん」とも》 1 草双紙の一。江戸中期、延宝から享保にかけて流行した子供向けの絵本。表紙が赤いところからよばれる。お伽話物が多い。→青本 →黒本 2 明治時代の少年向きの講談本。口絵・表...
あから‐め【あから目】
1 一時、ほかへ目をそらすこと。よそ見。わき見。「獅子(しし)は前に猿の二の子を置きて—もせず守りゐたる」〈今昔・五・一四〉 2 一時、ほかの異性に心を移すこと。浮気。「いみじき色好みを、かく—...
あ‐が‐み【吾が身】
[代]二人称の人代名詞。目下の相手に親しみを込めて呼びかける語。近世、女性が用いた。そなた。おまえ。「京の詞にそなたといふ事を—といふ」〈男重宝記・五〉
言い伝え
〔伝承〕a tradition;〔伝説〕a legend昔からの言い伝えa tradition handed down (by word of mouth) from old timesこの森の...
石
I1〔総称,および石材〕stone;〔石ころ〕a stone,《米》 a rock;〔小石〕a pebble石を切り出すquarry stone石を割るbreak stones石を磨くdress...
頂く
I〔上に載せる〕have ((a hat)) on; wear ((a hat, a crown));be crowned [capped] ((with))雪を頂く山々snowcapped m...
一命
one's life ⇒いのち(命)一命を落とす[失う]die/lose one's life一命を取り留めるescape death/be saved国のために一命を捨てるdie [give ...
一家
1〔家庭〕a home, a household;〔家族〕one's family一家の主人[主婦]the master [mistress] of a house彼は若いがすでに一家を構えてい...
たから【宝】
[共通する意味] ★貴重で高価な品。大切な財産。[英] a treasure[使い分け]【1】「宝」は、金銭や品物に限らず、かけがえのないもの、重要な存在、人を支えるものなどにもいう。「子宝」「...
ざいぶつ【財物】
[共通する意味] ★貴重で高価な品。大切な財産。[英] a treasure[使い分け]【1】「宝」は、金銭や品物に限らず、かけがえのないもの、重要な存在、人を支えるものなどにもいう。「子宝」「...
たからもの【宝物】
[共通する意味] ★貴重で高価な品。大切な財産。[英] a treasure[使い分け]【1】「宝」は、金銭や品物に限らず、かけがえのないもの、重要な存在、人を支えるものなどにもいう。「子宝」「...
ざいか【財貨】
[共通する意味] ★貴重で高価な品。大切な財産。[英] a treasure[使い分け]【1】「宝」は、金銭や品物に限らず、かけがえのないもの、重要な存在、人を支えるものなどにもいう。「子宝」「...
ざいほう【財宝】
[共通する意味] ★貴重で高価な品。大切な財産。[英] a treasure[使い分け]【1】「宝」は、金銭や品物に限らず、かけがえのないもの、重要な存在、人を支えるものなどにもいう。「子宝」「...
かしのへき【和氏之璧】
この世にめったにないほどの宝物のこと。
きゅうていたいりょ【九鼎大呂】
貴重な物や重要な地位や名声などのたとえ。▽「九鼎」は夏王朝の開祖禹王うおうが九つの州(中国全土)から献上させた銅で作った鼎かなえ。それ以来、天子の宝・象徴として伝えられた。「鼎」は三本足の釜かま。いけにえの調理具として、また祭器として用いられた。「大呂」は周王朝の大廟たいびょうに供えた大きな鐘のこと。ともにこのうえなく貴重なもののたとえ。
ぎょくせきこんこう【玉石混淆】
すぐれたものと劣ったものが区別なく入り混じっていることのたとえ。宝玉と石ころが混じり合っている意から。▽「玉石」は宝玉と石。よいものと悪いもの、賢者と愚者などのたとえ。「混淆」はいろいろなものが入り混じること。「淆」は「交」とも書く。
なむさんぼう【南無三宝】
仏に帰依きえを誓って、救いを求めること。また、突然起こったことに驚いたり、しくじったりしたときに発する言葉。「南無三なむさん」ともいう。▽前者の意は仏教語。「南無」は経典きょうてんや仏などの名の前につけて、それに対する絶対的帰依を誓う言葉。「三宝」は仏と仏の教えと教えを広める僧のことで、これを仏・法・僧という。救いを求めることから後者の意味が加わった。
めいしゅあんとう【明珠暗投】
どんなに貴重な物でも、贈り方がよくないと誤解されてしまうたとえ。転じて、立派な才能をもっているのに世に認められないこと。また、貴重な物をその価値の分かっていない人が所有していること。宝玉を暗闇くらやみで人に投げ与える意から。▽「明珠」は輝き光る宝玉のこと。
あだち‐かげもり【安達景盛】
[?〜1248]鎌倉前期の武将。執権北条時頼の外祖父として権勢をふるい、宝治元年(1247)時頼と謀って三浦氏を滅ぼした。
ずいけい‐しゅうほう【瑞渓周鳳】
[1392〜1473]室町中期の臨済宗の僧。和泉(いずみ)の人。号、臥雲(がうん)山人。南都で華厳を学び、景徳寺・等持寺・相国寺に歴住。のち、鹿苑院(ろくおんいん)塔主となった。足利義政の信任を...
なす‐まさもと【那須正幹】
[1942〜2021]児童文学作家。広島の生まれ。昭和47年(1972)「首なし地ぞうの宝」でデビュー。昭和53年(1978)刊の「それいけズッコケ三人組」に始まる「ズッコケ三人組」シリーズは、...
のぐち‐かねすけ【野口兼資】
[1879〜1953]能楽師。シテ方宝生流。愛知の生まれ。16世宝生九郎(知栄)の高弟。幽玄な芸風で、松本長(まつもとながし)と並ぶ名人といわれた。
まつもと‐ながし【松本長】
[1877〜1935]能楽師。シテ方宝生流。静岡の生まれ。16世宝生九郎に師事、野口兼資(のぐちかねすけ)とともに宝生流の双璧(そうへき)とうたわれた。