ぎょうふうしゅんう【尭風舜雨】
尭帝や舜帝のような聖天子の恵みが天下に行き渡っているのを風雨にたとえていう語。転じて、天下太平の世の意。
こくふうはくう【黒風白雨】
暴風とにわか雨。暴風雨。▽「黒風」はちりやほこりを巻き上げる強い風。暴風。「白雨」はにわか雨のこと。
しっぷうもくう【櫛風沐雨】
風雨にさらされながら、苦労して働くこと。また、世の中のさまざまな辛苦にさらされることのたとえ。▽「櫛風」は風に髪が櫛くしけずられること。「沐雨」は雨で髪が洗われること。「沐雨櫛風もくうしっぷう」ともいう。
じせいじせつ【時世時節】
「時世」も「時節」も、世の中の情勢。その時代のめぐり合わせ。
もくうしっぷう【沐雨櫛風】
風雨にさらされ、辛苦を味わうこと。世の中の辛苦に苦労すること。