どくしょぼうよう【読書亡羊】
羊の放牧中、本を読んでいて番を怠けたため、羊に逃げられてしまった意。転じて、他のことに気をとられて、肝心な仕事をおろそかにすることのたとえ。▽「書しょを読よみて羊ひつじを亡うしなう」と訓読する。
どくぜんしゅぎ【独善主義】
主観的な判断で、自分一人だけが間違いがなく最善であると考えること。
どくだんせんこう【独断専行】
自分だけの判断に基づいて、勝手に行動すること。▽「独断」は自分ひとりの考えで決めること。「専行」は自分ひとりだけの判断で勝手に行うこと。
どくりつじそん【独立自尊】
人に頼らずに自分の力だけで事を行い、自己の人格・尊厳を保つこと。▽「自尊」は自身の品格を保つこと。
どくりつどっこう【独立独行】
「独立独歩1」に同じ。
どくりつどっぽ【独立独歩】
他人に頼らず、自分の力で信ずる道を進んでいくこと。独立して自分の思うとおりにやること。▽「独歩」は他人の力を借りずに、自分だけで事を行うこと。
どくりつふき【独立不羈】
他人の力に頼らず、他人に影響されず、他から束縛されずに行動すること。
どくりつふとう【独立不撓】
他人に頼らず、自力で行動し、困難にあってもくじけないこと。
どごうれっしん【土豪劣紳】
思いのままに人民から搾取する、残酷な地方豪族・地方地主のこと。▽「土豪」は地方の豪族。「劣紳」は卑劣な紳士の意で、地方地主などを卑しめていう語。
どはつしょうてん【怒髪衝天】
怒りで髪が天を衝つくほど逆立っているさま。激しい怒りの形相。