あきばはんさく【秋場半作】
秋場の天候が、稲の収穫の半ば以上を決めるということ。秋日和(あきびより)半作。
いちりゅうまんばい【一粒万倍】
一粒の種子をまけば、実って万倍もの収穫を得ることができる意から、わずかなものから多くの利益があがるたとえ。また、わずかなものでも粗末にしてはいけないという戒め。また、一つの善行が多くのよい結果をもたらすたとえ。▽「稲」の異名。
ちょうしゅぼかく【朝種暮穫】
朝に作物を植えて、暮れには収穫すること。期間の短いことから、方針が定まらないことをたとえる。また、慌ただしいさま。
ほうねんまんさく【豊年満作】
作物が豊かに実って、収穫の多いこと。▽「豊年」は穀物がよく実ること。また、そうした年。「満作」は作物が十分に実ること。