いんぼうきけい【陰謀詭計】
人を欺くためのひそかなたくらみごと。
かいぜんばんり【階前万里】
天子が地方政治の実情をよく知っていて、臣下は天子を欺くことができないたとえ。万里の遠方の出来事も、手近な階段の前のことのように分かる意から。▽「階前」は階段の前。宮殿の階段の前の意。
けんぼうじゅっすう【権謀術数】
巧みに人をあざむく策略のこと。▽「権謀」はその場に応じた策略。「術数」ははかりごと・たくらみ。
ちょうさんぼし【朝三暮四】
目先の違いにとらわれて、結局は同じ結果であることを理解しないこと。また、言葉巧みに人を欺くこと。転じて、変わりやすく一定しないことや生計の意味でも使われる。▽「暮四朝三ぼしちょうさん」ともいう。